まずは動画をご覧ください

https://www.youtube.com/watch?v=BdmdGnDqs0s

00:00 o1 proでコンテンツを作る方法 02:54 1つずつ出力(見出しなどを入れて) 05:36 質問:使い手の知識が求められる? 06:19 質問:事前にo1 proに参考データを渡している? 06:59 マインドセット 10:06 質疑応答 11:07 長文はClaudeの方が向いている? 12:42 Gemini-Exp-1206の使用 13:45 上手く使いこなすのに自分の能力不足が心配 15:22 o1 proで作ってみたいコンテンツ 15:49 ジャンルごとにノートを作るべき? 16:15 o1 proで作るのは文章コンテンツメイン? 16:42 ノートを活用する理由 18:04 Notion AIの利用 19:04 AI導入に乗り気じゃない人に勧めるのは? 19:59 生成AI普及率100%を目指す理由 21:19 終わりに

o1 proでコンテンツを作る方法

今日はo1-Proでコンテンツを作る方法について解説します。実際に私がSNS運用のコンテンツを作って配布するために作った例を出しながらご説明いたします。

私はいつもo1-Proを使っております。理由としては、o1-Proで出てくる内容が一番まともだからです。

さとりさんAI講義 『o1 proでコンテンツを作る方法』 0-10 screenshot.png

初期の投げかけ

最初の投げかけとしては、たとえば以下のように入力します。

SNS運用のコンテンツを作ろうと思います。
具体に寄せた内容にしたいのですが、どのようなものがいいと思いますか?
運用形のコンテンツを10個考えて

すると、返ってきた答えが「運用チームの仕事ぶり紹介」のように、こちらが望んでいる方向とややズレたものになることがあります。

抽象度の高いコンセプトの指示

内容がわかりにくいと思いますが、以下のようにかなり抽象度の高い方がいいです。

“コンセプトを観測する人がいて、そのコンセプトで表現されてるものを観測した人がそれをどう言うふうに感じるのか”と言うのを難しく書いています。

もっと人間の認知をハックするような内容です。
たとえばコンセプトを考える時は、見た人がどういう認知を構築するのか、
その相互作用について詳しく掘り下げとか

さとりさんAI講義 『o1 proでコンテンツを作る方法』 0-35 screenshot.png

そうすると2分5秒考えた後に 心理学や行動経済学を絡めながら、コンセプト設計にまつわる内容を提案してくれました。ちょっといい感じになってきました。

さとりさんAI講義 『o1 proでコンテンツを作る方法』 1-22 screenshot.png

理解しにくいと思ったため、これもかなり抽象的な話ですが以下のプロンプトを投げました。